延喜式に記載される筑前国最古の11社の神社で、神功皇后攝政2年(202)に創立。皇后新羅討征の帰路に白鷺を放ち、此の地に舞い降りて三神(大国様・祇園様・恵比寿様)を祀る。又羽白熊鷲を討つ折、磯良に命じ
蜷城おくんち
毎年10月21日に斎行される神幸祭で奉納される獅子舞の特徴は、筑前地方に多い伎楽系統の獅子舞とは違って、舞楽を伴わず、芸能的な要素が少ないところです。
子どもたちの頭をかむと病気を除き、獅子が猛に暴れれば豊作になるというような信仰に、祓いの獅子の姿がよく伝えられています。
この系統の獅子は、筑後川中流の両岸各地に伝承されたものですが、現在に至るまで本格的な形を残しているのは、この蜷城のものだけです。
神幸祭は秋月種時(秋月氏14代)が永正6年(1509)に社殿を再興した際に神輿や旗を奉納して以来、無病息災と五穀豊穣祈願の祭りとして受け継がれてきました。
昭和51年4月2日、長田・鵜木の獅子舞を一括して保存し、両者を合わせて県指定無形民俗文化財とされました。
各種情報
住 所 | 〒838-0037 朝倉市林田210 |
時 間 | 参拝自由 |
駐車場 | 20台。大型バス駐車可。 |
交 通 |
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電 話 | 0946-22-5358 |
行 事 |
歳旦祭(1月1日) 春季例大祭(4月29日) 夏越祭・およど(7月30日) 神課祭(10月17日) 秋季例大祭・おくんち(10月21日) 新嘗祭(11月最終日曜日) |
リンク | 公式HP / Facebook |
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