享保7年(1722年)山田堰から堀川用水に水を通すため切貫水門工事を起こすにあたり、工事の安全と水難消除を祈り、水波能売命を祭祀し水門の上に水神社を建立。寛政10年(1798年)堀川用水を築いた古賀百工の功績を称え合わせて祀っています。現在も山田堰・堀川・水車群・堀川用水路の守護神です。
水神社の前にある山田堰は中村哲氏が、アフガニスタンに築かれた取水堰のモデルとなった堰です。また、境内には天智天皇が月見をされたと伝えられている「月見の石」や古賀百工の顕彰碑があります。
山田堰
寛政2年(1790)、筑後川の水を導くために設けられた総石張堰(傾斜堰床式石張堰)で日本唯一の方式です。表面積25,370m2`の石堰も、明治7年(1874)、明治18年(1885)、昭和55年(1980)の洪水で崩壊するなど幾多の試練にあいながら、今もなお670haの美田を潤しています。
各種情報
住 所 | 〒838-1306 朝倉市山田161 |
時 間 | 参拝自由 |
駐車場 | 恵蘇八幡宮下に15台、 木の丸公園駐車場(徒歩3分)に10台 |
交 通 |
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電 話 | 0946-52-0557(恵蘇八幡宮) |
行 事 |
例大祭(5月15日) 堀川通水式(6月17日) ※水車回り始め |